代表ごあいさつ

人の力を信じ 通信インフラを守り
社会の安定に貢献する

株式会社クロスボーダース 新社長 藤井 拓の近影

私たちは、人の生活をより豊かで便利にすることを目指し、通信インフラの整備を行っています。今やスマートフォンや携帯電話などのモバイル端末の普及率は95%を超え、重要な生活インフラのひとつになりました。通信エリアの人口カバー率も、各社99%、ほぼ100%に近い広がりを見せています。

同時に、5G、6Gでの通信を見据えた設備更新、市街地の再開発によって生まれた建物の通信電波への影響など、通信インフラの維持の重要性はますます高まっています。私たちはより快適な通信環境の維持のために、試行を重ね課題を解決し、便利で潤いのある社会の維持に貢献したいと考えています。

インフラの整備・維持には「人材」が欠かせません。もちろん、弊社の創業当時と比べると人からコンピュータへと担い手が変わった調査・作業は多くあります。しかしそれでも、実際の機械を見てメンテナンスを行うには人の手、人の知識や経験が欠かせません。

弊社は「夢は力」という言葉を大切に業務を行ってきました。人が持つ夢は、困難に直面したときにそれを乗り越える力になります。仕事においても同じでしょう。仕事の壁にぶつかっても、個人やチームが夢の実現に向けて力を発揮し試行錯誤を繰り返せば、きっと課題は解決できます。こうして、人も企業も成長していくのだと考えます。

人と企業のどちらが欠けても、よいサービスは提供できません。人を大切にし、チームとして切磋琢磨し、ベテランの知識や経験をもって若い人材を育む。そして、ベテランにはふさわしい敬意を払う。この一連の循環を大切にし、弊社はこれからも次世代通信インフラを支え発展させるプロフェッショナル集団としての使命と役割を果たしていきます。

株式会社クロスボーダース 新会長と新社長の近影

新会長・新社長対談

お客様の「困った!」をサポートする
頼られる会社を目指して

新会長・新社長対談の風景1会長:専務に就任していらい、対外的にはほとんど社長のような形で活動してもらっていましたが、このたびとうとう本格的に社長を引き継いでもらうことになりました。 専務は創業以来私をサポートしてくれていました。また、ここ数年の社会的にも落ち着かない時期においても順調に業績を伸ばしてもらっていたので、安心して次をお願いできます。

新会長・新社長対談の風景2社長:ありがとうございます。専務になって以降、またイチからスタートだと思い、改めてさまざまなことを勉強してきました。いよいよだな、といういいプレッシャーを感じています。 会長は「人」をとても大切にする方なので、その方針からブレることなく進んで行こうと思います。

新会長・新社長対談の風景3会長:私は通信事業とはまったく畑違いの事業からこの会社を興しました。それでここまでやってこれたのは、人との縁と、それが運んできてくれた「運」のおかげだと思っています。

新会長・新社長対談の風景4社長:そこは会長の、創業以来一貫して変わらないところですね。厳しい時期もいろいろありましたが、いつも社員を一番に考えてこられた。
当社の社員は西日本の広いエリアで仕事をしていて、中には1年に1回顔を合わせるかどうかという人もいます。そういう人に対しても極力会って、しっかり顔と名前を覚えてコミュニケーションを取り、大切にしていきたいと思っています。 社員に対しても繰り返し、コミュニケーションの大切さを伝えていきたいですね。私たちはお客様の手が届かないところ、困っているところを助ける仕事をしているので、頼りにしてもらえる存在でないといけません。

会長:京都にクロスボーダースあり、と言われる会社であってほしい。これが私の願いです。私のほうは私のほうで、また会長という立場から社員のことを考えた活動をしていこうと思っていますので、よろしくお願いします。

社長:会長としていてくださっているからという甘えが出ないように、気を引き締めていきたいと思います。「やっぱりクロスボーダースさんじゃないと」と言われる存在を目指したいですね。

新会長・新社長対談の風景5